例えば僕が
超高学歴で
超安定した職についてて、
超見た目と性格のいい
超優良物件だったら、
最初っから誰にも何も言われないと思いますけど、
何もないんだもん。
もし両親との折り合いが悪いとか
友達いなそうとか暗そうとかだったら、
そんなことが目について文句言われるのは当たり前だろうと思うよ。
親の立場からすればね。
僕は家内ちゃんと僕との問題に
親等第三者が介入するのをひどく嫌いますが、
結婚は家内ちゃんと僕との問題では済まないので。
「結婚は当人同士の問題だろうが!」
なんて考えはいいけど、わざわざ主張するような人と
やってけるかどうかと言えばまあ無理だろう。
セリフ
1ページ目
- 「あちしあの男とは別れたよバカだから。」
- 「ハセガワくんよく結婚できたよね無職のくせに。」
- 「うるせえベロをしまえ。」
- 効果音どうやったのさ
- 僕の場合まず義父のお店に通って
- 効果音無言
- 「…………。」
2ページ目
- 飾ってある絵のサインにこそっと気づき
- 「僕大学で芸術学を専攻してたんですが、あの絵すごくいいですね。どなたのです?」
- 「パパも。」
- 「好き。」
- 「絵。」
- 効果音きゅっ
3ページ目
- 「美味しんぼが好きなんですか?」では話が弾まんので
- 効果音ちら
- 「ちゃんと勉強した人に見せるの恥ずかしいっぺなー。」
- 効果音ぺらぺらぺら
- 「絵も料理も本質重視なんですね。わかりますなぜなら…」
- 基本、男同士だと「わかってる人」に自分の話をするのが好きだからな。
- 効果音ぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら
4ページ目
- 「だから反対はされなかった。」
- 「家内ちゃんはほったらかしでまず義父義母と仲良しになった。」
- 「めんどくせー」
- 「まあな。」
- でも実際見た目も中身もダメで金もない、学歴も将来性もないっつったら、
- 近くの人だけでも気分よくする努力くらいしか出来ないだろう?その時点では何にもできないんだからさ。
- そういう状況で自分語り始めるほどバカじゃないぞ。
家内ちゃんは過去に別れた男の話をしながらも、結婚できた夫のことをからかう。夫は義父の店に通い義父と親しくなるが、最初は無言の応対だった。展示された絵のサインに気づき、芸術を専攻した義父の話題で会話が弾む。義父は話好きで、夫もそこから心を開いていく。家内ちゃんは義父母とまず仲良くなったが、見た目や性格、経済状況が悪い夫に反対されず、近い人との関係を良くする努力を評価して結婚に至ったと語る。夫は自分の話をするのが好きな人と話しやすいと感じている。



