三つ子の魂…とはいうが全くだ。
セリフ
1ページ目
- マンガの呪い。
- 効果音久々のおにく
- 「夫ってさあ」
- 「昔から焼肉するとほぼ生で食べるよね…。」
- 「1秒しか焼かない」
- 「気持ち悪くないの?」
- 「それ昔から注意されててなあ。なかなか治らん」
- 「きっかけはなんかのマンガなんだよ。」
- 「カエル爆殺したらそれあげる。」
- 「としえちゃんちでちらっと読んだマンガのはず…でも、」
- としえちゃんが怖すぎて覚えてない。
2ページ目
- 昭和50年代
- 5、6歳の女の子が読みそうなマンガ
- 焼肉を生で食べるコマ
- この記憶だけを手がかりに長い間探した結果
- 「肉はサッとあぶるだけ。」
- ようやく見つかった。『あさりちゃん⑦』1980年
- 「これ!」
- 「タレは少ししかつけない。」
- 「ほとんどかまずになるべくのみこむ。」
- 効果音もぐもぐ
3ページ目
- 2025.05.05
- 「そんなの気持ち悪いよ~~っ。」
- 「そうしなきゃ十人前なんか食べてらんないのっ!!」
- 効果音ぺっ ぺっ
- 「不思議なのはさー、」
- 「全然美味しそうな話じゃない。なぜこんなコマに45年も影響されたんだろう。」
- 「夫は女の子に強い口調で命令されると何でも言うこと聞くらな。」
- 「『とらドラ!』もそんな感じだろ?」
- 「家内ちゃんよく知っておる。」
- ……愚かなり。
ある日、夫が焼肉を生で食べる理由は、子供の頃に漫画で見たからだと話す。その漫画は「おおぐいあさり」で、昭和50年代の少女向けに描かれたもの。ストーリーの中で、焼肉を生で食べるシーンが印象に残っていた。長い間その記憶を探し続け、ようやくその漫画が「あさりちゃん」だと判明する。妻は理解に苦しみ、特に美味しそうでもないシーンがなぜ45年も夫に影響を与えたのか不思議に思うが、家庭内での力関係を察しつつも話を終わらせる。


