昭和のりぼんを読みながら、またこの漫画を描きながら、 「僕が時代に全くついていけなくなった時期」をずっと考えてて、 もちろんSNSやら動画やらも関係あるんだけど、
・「バッドエンドが見れない・見たくない」という多数の意見に対する強烈な違和感 ・「誰も傷つけないコンテンツ」という言葉の薄気味悪さ
に思い至った。 何年くらいだろう。2010年代後半だろうか。 「弱さを強みに!というキャッチフレーズをよく見かけるようになり、 またたくまに変質して「弱さで他人を縛り、ぶん殴る」という世界に突入した頃でもある。
そこから僕は一瞬たりとも拭えぬ薄気味悪さを抱いて 今に生きている。
セリフ
1ページ目
- 「また昭和のりぼん漫画読んでる。」
- 「柊あおい先生大好きなんだよいいだろ別に。」
- 「そこでこれ読んでみ。30年後の2017年に描かれた後日談「星の瞳のシルエット〜青春フィナーレ」。」
- 夫の大好きなコマ
- 「みんな一途に考えこんでて最高じゃないか。この香澄超かわいいだろ?」
2ページ目
- 効果音びくっ
- 効果音さぶいぼ
- 「なんだろう…表情にすごい自己啓発的な気配を感じる……。」
- 「な?」
- 「な、じゃねえよ。」
3ページ目
- 30年経てば人も世界も変わるのだ。(作中では半年後だが)
- 「君も波動を強くして霊的な世界にアクセスしてみないか?」
- 「いわかんねぇー」
- 彼も昭和の頃は「ナンパだが根は一途で彼女思い」という熱い男だったんだがな……。一体彼に何があったのか……。
- 「失ってさ…基本ものの見方が曲がってるよね。」
- 令和は↓個人情報を意識してこれが正解にちがいない。
- 効果音↑
- 「表現に対して貪欲だと言ってくれよ。」
- 昭和の「顔まか」顔にヒゲ。
3ページマンガ。夫は柊あおい先生の「星の瞳のシルエット」が昔から好きだが家内ちゃんは青春や恋愛モノに一切興味がない。しかし夫はそのものではなく別の楽しみ方もあると考え、何十年も経過した世界の絵柄の変遷と違和感について家内ちゃんに解説する。


