セリフ
1ページ目
- 天才。
- 「「超天才哲学者」みたいなキャラを描きたくてさあ。」
- 効果音コギト
- 「うーん。」
- 「簡単である。家内ちゃんを超天才設定にすればよい。」
- 「うーん。」
- 「元が天才ゆえ盛らずともよい。」
- 「うーん……」
2ページ目
- 「おお 有能なる 哲学者 カナイよ。」
- 「教えてくだされ 一体人間とは 何であるのかを。」
- 「ひときれの パン…。」
- 「おお! してその心は?」
- 「食べたい。」
- 「普段と一緒 じゃねえか!」
- 超天才的 レトリックで 人間の欲望を 直ちにパンが 鳴破した。 いる。
夫と家内ちゃんがキャラクター設定について話し合う。夫は家内ちゃんを超天才哲学者にしたいと提案し、もともと天才だから盛らなくてもいいと家内ちゃんが応じる。家内ちゃんに人間とは何かを尋ねると、彼女は「ひときれのパン」と答える。それを夫は超天才的なレトリックで人間の本質的な欲求を表現したと解釈するが、実際は日常的な願望そのものだった。

