セリフ
1ページ目
- 「唐突な不安」
- は残念ながら わたくしの癖になり 常態化してしまった。
- 「夫が学校いってる 間に鶏ゆでといた。」
- 「自分でやるのに。」
- 「夫の茹で方は 美味しくない。」
- 「どうしたの? あわてて。」
- 「いや……。」
2ページ目
- 「夫は自分のやりたいことをやるがよい。」
- 「家内ちゃんがどうなるかは家内ちゃんにもわからない。」
- 「ねる。」
- 「うん。」
「唐突な不安」が常態化してしまった夫が、慌ててベッドの家内ちゃんのもとへ駆け寄る。家内ちゃんは、夫が学校へ行っている間に鶏を茹でておいたことを話し、夫のやり方は美味しくないから自分でやったのだと語る。さらに、自身の先行きは自分でも分からないからこそ、夫はやりたいことをやるべきだと優しく諭す。そして、家内ちゃんは眠りにつき、夫はそれを受け入れる。

