家内ちゃんは元々何に対してもこだわりが強いが、
特に衣食住について僕には全く理解できない激しいこだわりを持っている。
まあそれはそれでいいっちゃいいんだが、
夫用に作った料理に常に自分で細かい修正指示と反省を加えながら、
それを踏まえて自分の分を作る、というワークフローのため、
僕は完璧にしあがった家内ちゃんの料理というものを食べたことがない。
セリフ
- 「私が焼いたおにくの焼き加減はどうだね?」
- 「にゅ」
- 「おいしいよ?」
- 「...........。」
- 効果音つんつん
- 効果音シュゴオオオオ
- 「自分のおにく」
- 「なんだこりゃ 冗談はやめてくれ こんな失敗おにく」
- 「味皇 どころか」
- 「誰だ。」
- 「豚だって食わないよっ」
- 「俺食べてる。」
- 効果音もくもく
家内ちゃんが焼いた肉の焼き加減について夫に感想を尋ねるが、夫は平然と「おいしいよ」と答える。しかし家内ちゃんは内心で、「味皇どころか誰だ。豚だって食わないよ」と困惑しつつ、強火で肉を焼き直す。だが夫は気にせず肉を食べ続け、その様子に家内ちゃんは泣きそうになる。このやり取りは家内ちゃんの味への強いこだわりと夫の鈍感さを対比させたコミカルな場面である。
