もちろん水色時代もドーベルマン刑事もそれぞれ面白いんですけどもね。
少女漫画のこう、世界が「私」と「ヒロシくん」のみで成立している、
世界の強力な濃さ、狭さが僕を惹きつけてやみません。
今「水色時代」のマンガなりアニメなりを見返しても、
とても中学生の話とは思えないほど、示唆的で含蓄があります。
たまーにこういう絵柄を描きたくなります。
星とポエムを背負った、こういう絵柄。
セリフ
- 「女の子ってフクザツ」
- 「似てませんがね。」
- ……から始まる90年代前半青春少女漫画の大傑作『水色時代』(ちゃお)というのがあってだな……
- 「家内ちゃん青春とかマジウザいんですけど。」
- 「描いててちょう楽しい」
- 「くっせ」
- 「ならば描くがよいドーベルマン刑事「さようなら女!!」を。」
- 「無理に笑いを取ろうとすんな。」
- 「オタクはこれだから。」
- 「自分で描け」
- 効果音さようなら女!!の巻
家内ちゃんは90年代前半の青春少女漫画『水色時代』の世界観は重く濃密で中学生の話とは思えない深みがあると語っている。しかし彼女の青臭さに夫はうんざりしている。夫は代わりに『ドーベルマン刑事 さようなら女!!編』を勧め、オタクは自分で絵を描くことが大事だと説く。家内ちゃんは絵を描く楽しさを感じているものの、無理に笑いを取ろうとしないよう注意もされる。詩的な絵柄への憧れと創作への情熱が交錯する話だ。
