家内ちゃんは「アレとって」「醤油?」「違う…ええと」
という会話が面倒で嫌いなのだ。
これはちょっと極端にしても、
「あなたが誰に何をさせたいのかわからない」は
上京してからどこへ行っても言われる。
土地のせいなのか長谷川家の話し方が雑すぎるのか、
それはよくわからない。
セリフ
1ページ目
- 「いっぱい食べてね♪」
- 「あ。」
- 「おいしそう」
- 効果音ガチャン
- 「?」
- 「じゃあアレを。」
2ページ目
- 「夫、話通じないんですけど!」
- 「アレとか意味わかんないんですけど」
- 「アレ。」
- 「醤油?」
- 「ちゃう。」
- 「アレや。」
- 「これやろ。塩こうじ。」
3ページ目
- 「誰が誰に何を言いたいのか一つもわからぬ。」
- 「エスパー?家内ちゃんエスパーの国に嫁いだ?」
- 「ハセガワ家全員不思議エンジェル!」
- 「主語も述語もない関西人マジノストラダムス!」
- 「主語万歳!」
- 効果音バンバン!
- 「うっうっ」
- 現在
- 「家内ちゃん、減塩の方の醤油びんをここに運んでください。」
- 「イヤである。」
- 「めんどくせ。」
新婚時代、関西出身の夫婦が会話で戸惑う様子が描かれている。妻は夫の発言が不明瞭で混乱し、「アレ」を使った指示が通じないことに苛立つ。夫の実家でも同様に「あれ」と曖昧な言葉が飛び交い、意思疎通に苦労している。結局、妻はこの状況が「関西人マジノストラダムス」と表現し、時を経て現在でも状況は変わらず、妻は曖昧な指示に慣れずに苦労し続けている。


