一覧
読み込み中...
全部見る

夫婦がいちごを食べながら会話している場面

夫婦の会話で妻が俳句のような返礼を始める

夫があまおうをマーと表現し妻が泣き叫ぶ

セリフ

1ページ目

  1. 「夫は仕事もできて 家事もできて 虫もやっつけて えらいねえ えらいねえ」
  2. 「はい あまおう。」
  3. 当初は このような 様子であったが
  4. 「あまおうは 美味しいねえ 美味しいねえ」

2ページ目

  1. 「えっと……夫はお風呂に入ってえらいな。」
  2. 次第に粗雑になり
  3. 「おっとがあるいてゆく」
  4. 自由律俳句のごとき芸術性を帯び始め
  5. 「山頭火?」

3ページ目

  1. 「マー。」
  2. 「もうあまおうの季節じゃないよ。」
  3. 「マー」
  4. 成果てとなった。

ある夫婦の会話が描かれる。夫は、家事や仕事をこなす自分を褒められることを喜んでいたが、徐々に返礼が雑になっていく。最初は「あまおう美味しいねえ」と普通に褒めていたが、最後には単に「マー」としか言わない。一方で、妻は芸術性を増していったが、ついに感情をあらわにして泣き叫ぶ。その時、夫の言葉が山頭火のようになっていったことに気付くが、すでに泣き崩れている姿がそこにあった。