とにかくみんなよく泣いた。男同士、女同士だと牽制して上手くいかないことも、女友達だとどこか気を許すことが出来て、よかった。何の期待もない男女関係は僕の当時の理想でもあった。
セリフ
- 「はせやん。お願い。私の絵も描いて。」
- 「全裸?全裸なら是非。とてもよい思い出になる全裸。」
- 「別にいいよその後はせやんが死ぬなら。」
- 「別にいいよじゃねえ。」
- 杉ちゃん百合 ※先輩が好き
- 杉ちゃんはたびたび日が暮れてからやって来て、朝まで泣いていく。
- 僕はそうかそうか、と気のない返事をしながら、朝までじっと杉ちゃんを描いた。
- 「つらいよ・・・」
- 「はせやん。」
杉ちゃんがハセガワに「絵を描いてほしい」と頼む。ハセガワは「全裸でもいい」などと不真面目な返答をするが、杉ちゃんは苦笑いしながら受け流す。下段では日が暮れた部屋で杉ちゃんが俯いて「つらいよ…」と呟く中、ハセガワが淡々とスケッチブックに絵を描いている。ナレーションによると杉ちゃんは繰り返し泣き明かし、ハセガワは気のない返事をしながら朝まで描き続けた。
