僕にとって先輩は憧れの対象だったが、杉ちゃんにとってはしっかりと恋愛の対象だったのだろう。よく観察していた。
セリフ
- 青春トランスフィクション 「73」「 杉ちゃん。③」
- 「杉ちゃんは百合。先輩が好き。」
- 「ぐずぐずと夜中に泣きに来る。」
- 「ん。タバコ。」
- 「ハイ。」
- 必ず一本だけ僕のタバコを吸う。
- 「グス」
- 同病相憐れむ。
- 「「はせやん、先輩の何がいいの。」「……つも共感できないところ。」」
- 「先輩の吸い方。似てる?」
- 「全然。」
- 「「……そっかぁー」「杉ちゃんはだしねぇ。」」
杉ちゃんは百合で、先輩が好き。深夜に泣きながらハセガワの元を訪れる。ハセガワは杉ちゃんに一本タバコを渡す。杉ちゃんは「先輩の何がいいのか一つも共感できない」と言い、ハセガワは「同病相憐れむ」と心の中で感じる。先輩の吸い方に似ているか問われ、杉ちゃんは「全然」と答え、ハセガワは「そっか、杉ちゃんはだしねえ」と呟く。
