一覧
読み込み中...
全部見る

ベランダで煙草を吸うオズ先輩と夜道を歩くハセガワ

僕は当時、深刻な分離不安に悩んでいた。

とにかく知ってる人でも知らない人でも、誰かが自分から離れていくことに異常な恐怖を感じるのだ。普通であれば(同級生や恋人であれば)一発で嫌われるだろう。

そういう意味でもたくさん迷惑をかけた。

この地を自ら離れ、上京した瞬間、たちどころに治った。

僕は甘えていた自分にやっと心から気づくことになる。

 「逃亡。②」

セリフ

  1. 「先輩……。」
  2. 元気でな どうでも いいけど
  3. もうどこにも僕の 居場所はない。
  4. 先輩もいない。
  5. 「またお前か……」
  6. 「迷惑な…」
  7. 先輩の職場、 アトリエから 徒歩5分。
  8. 僕はどこに行けば いいのだろう?
  9. 効果音ガチャ

遠く離れたオズ先輩を思い、自分の居場所を失ったと感じるハセガワ。夜の街を彷徨いながら、彼はどこへ行くべきか自問する。結局、ハセガワが足を運んだのは、アトリエからほど近いオズ先輩の職場だった。扉を開けると、そこには呆れながらも彼を迎え入れるオズ先輩の姿があり、二人の日常が再び交差する。