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雨の中、マキタがハセガワに傘を差し出す漫画

なんとなく自己犠牲が恰好いい、と思ってた頃はあって、

傘を渡した後も、何故か一緒に歩きたがる辺り、

甚だしく矛盾しているんだけれど、

僕は大真面目に恰好いいのだこれが、と思っていた。

セリフ

  1. 「傘、入りなよ。」
  2. 「いらない。」
  3. 「これはせやんのでしょ。なんで?」
  4. 「勝手だ……めんどくさい」
  5. これで恰好つけてるつもりだったんです。
  6. 「私がイヤなの。風邪ひくでしょ。」
  7. 「俺は風邪などひかん。それはもうお前のだ。」

雨の中、マキタがハセガワに傘を差し出すが、ハセガワは頑なに拒む。自分の傘をマキタに譲り、自分は濡れながら歩くことで格好をつけようとするハセガワ。そんな彼の不器用で独りよがりな振る舞いに対し、マキタは「めんどくさい」と呆れた表情を見せる。二人の温度差が可笑しくも微笑ましい日常の光景である。