今でも夢に見るんだ。
だから僕はエスパーになりたかったんだ。
セリフ
- 「はせやん、ごめん。」
- 「私、明日 行けない。」
- 「……そうか。」
- 「やっぱり俺じゃ だめか。だよな。」
- 「ううん、 そんなんじゃ ないの。」
- 「違うのか?」
- 「……言わなきゃ だめ?」
- 「……。」
- 効果音クル クル
- 「あのね、お父さんが ちょっと危なくてさ。」
- 「一緒に いないと。」
- 「……。」
- 「そっか。」
- 「あ。」
- 「大変だな、気にすんなと僕はどうして言えなかったんだろう。
マキタがハセガワの誘いを断る場面。ハセガワは自分に魅力がないからだと卑屈になるが、マキタは父親の事情で一緒に行けないことを打ち明ける。ハセガワは納得するものの、相手を気遣う言葉をかけられなかった自分に後悔を感じる。思春期の繊細な心の機微と、言葉にできないもどかしさが描かれている。
