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喫茶店でタバコを吸いながら話すハセガワとオズ先輩

僕にはいつだって駆け引き出来るような余裕はない。

余裕がないから優しくもない。人の気持ちも考えられない。

それでも僕のこうした行動は、その先にお先真っ暗の暗闇しかなかったとしても、

正しかったと自信を持って言えるのだ。

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セリフ

  1. 「春の足音が。」
  2. 「真冬だ。 2℃だぞ。」
  3. 「...........」
  4. 「先輩、」
  5. 「比叡山に ドライブ 行きましょう。」
  6. 「酔う。」
  7. 「宝ヶ池で ボートとか。」
  8. 「更に酔う。」
  9. 「先輩先輩、」
  10. 「カニ。」
  11. 「あ、私カニ だめなんだ。」
  12. 「......もう 終わり? 帰っていいか。」
  13. がんばれがんばれ、 世界も僕も お先は真っ暗だ。 真っ暗上等だ。

冬の室内でハセガワとオズ先輩が向かい合っている。オズ先輩はドライブやボート、カニ料理などの提案を次々と繰り出すが、ハセガワは乗り物酔いやアレルギーを理由にすべて拒否し、早く帰りたがる。無気力なハセガワの様子と、自分と世界の暗い未来を冷笑的に受け入れる独白が、ビターな空気感を漂わせている。