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割れたカップを前に泣き崩れる村木と、背を向けるハセガワ

マキタからもらったカップを村木が割った。

僕は特に言うことがない。

ただ女々しい。

 村木SIDE B

 青春ノンフィクションI.「村木。」本編

セリフ

  1. 「……それ私が割ったの。わざと割ったの。レイニーくんの大事なやつ。」
  2. 「怒んないの?」
  3. 「……何か言ってよ。」

室内で、床に散らばった陶器の破片を前に、村木が膝を抱えて泣きじゃくっている。彼女はハセガワの大切なカップをわざと割ったことを告白し、無言の彼に対して「怒んないの?」「何か言ってよ」と問いかける。背を向けたままのハセガワに対し、自責の念と彼からの反応を渇望する村木の切ない心情が描かれている。