セリフ
- 何かを言い出せない時の時計の音は大きい。
- 「あ・・・」
- 「我々はもうだめだ。」
- 二人ともわかっていて、相手に言わせようとする。
- 時計の音が大きくなる。
- こぼれたコーヒーはゆっくりと絨毯に広がっていく。
男性と女性が小さなテーブルを挟んで向かい合っている。男性は言葉を探そうとして沈黙し、女性は驚いた様子で口に手を当てている。時計の音が静かに響く中で二人とも互いに言わせようとしていた言葉「我々はもうだめだ」が静かに落ちる。こぼれたコーヒーがゆっくりとテーブルの上に広がっていき、二人の関係の終わりを象徴している。登場人物は加藤と女性。
