セリフ
- 何もなくていやだったこの町、卒業前ともなれば、と改めて見てもやっぱり何もない。
- 効果音カタン カタン...
- 頼んでないのに遥か遠くまでよく見渡せた。希望をなくす遠さだよ。
- 「俺は お前が嫌いではない。」
- 「知ってる。」
- 独り言みたいに言う。
- 「ごめんね私 そんなに好きじゃない。」
- 「知ってる。」
- 本当は知らなかった。
卒業前、加藤とマキタが夕暮れの田舎の空き地を見渡している。ナレーションで「何もなくていやだったこの町、卒業前ともなれば改めて見ても何もない。頼んでいないのに遥か遠くまでよく見渡せた。希望をなくす遠さだよ」と語られる。その後二人は向き合い、加藤が「俺はお前が嫌いではない」と告げ、マキタが「知ってる」と返す。加藤が「ごめんね、私そんなに好きじゃない」と独り言のように言い、加藤は「知ってる。本当は知らなかった」と内心で思う。
