セリフ
- レイニーさんの語り方は一般人へのマウンティングを意識してよく考えられてますね!
- という言葉を聞いた時に、「それは僕ではなく君がしたいことだね」とすごくがっかりして、早くこの人だか記号だかを視界から消して何度も消毒したいと思った。
- ずっと強く心の中にある、「若年層の突発的な自殺を減らしたい」は積極的にこうした絵やポエムのモチベーションとなってきたものの、
- 何の意味もなかった。かえって君たちを傷つけただけかもしれない。
- 何の意味もなかった。二度繰り返せば僕はもうそれを二度と忘れない。
- 「ごめん」
- 「ありがた迷惑。」
制服姿のマキタが、他者からの無理解な言葉に失望し、自身の創作活動の動機であった「若年層の自殺を減らしたい」という願いが独りよがりだったのではないかと葛藤する。他者を傷つけたかもしれないという後悔と、自らの偽善への嫌悪感が入り混じる。静かな横顔と俯く姿から、深い喪失感と自省が伝わる。
