セリフ
- 「遅かったなマキタ。」
- 効果音トン
- やりたいこともやることもなければしにたいくらいしか言うことがない。僕はそうだった。が、そんなんでしななくてよかったと僕は思っており、ということをレールから落っこちた憂鬱な子に伝えたいんですが(説教でなく)恐らくそんな子は親世代の僕のマンガなど好んで読むわけがないと思うと、一生懸命な自分がみじめ。
- 「マキタ先輩じゃなくてすいません。ヨシダでーす。」
- 「知ってた。」
- 「ふざけんな。」
- でも元気出せ!って言いたいんじゃないんだ。元気なくてもまー何かにはなれる、って言いたいんだよ無責任に。
- スッカスカの世界にして本当にすまない。
ハセガワが背後から来た人物をマキタと勘違いして声をかけるが、実際はメガネをかけたヨシダであった。ヨシダは楽しげに否定し、ハセガワは悪態をつきながら応じる。画面には、レールから外れた若者への思いや、自身の作品に対する自虐的かつ真摯な独白がナレーションとして重なり、切なさと温かさが混在している。
