描いても描いても納得はいかない。
まあ納得がいったら描かなくていいもんなーと思うと
すぐ次を描かねばという気になる。
何万回もそれが続いている。
その気持ちの底には何があるかと考えれば、
「きっと絵が好きな人は子どもの時から同じように
何万回も同じことを繰り返したのだ。」
というコンプレックスにたどり着く。
そう考えればコンプレックスもそんなに悪者ではない。
大学編の杉ちゃんが暗い背景のもと、一人で座りながら髪を整えている。彼女は紫色のタンクトップと黒いショートパンツを着ており、少し憂鬱そうな表情で前を見つめている。描き続けても満足できない葛藤があり、何万回も繰り返す努力の中でコンプレックスと向き合っている心情を表現している。
