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少年二人が絵を描くことについて話している場面

今だから思うことでしかないけれど、

傷つく前の自分が一番つよく、

傷ついた直後の自分は一番弱く、

それが癒えてよく考えた自分は、

一番弱い自分より少しだけ強い。

セリフ

  1. わざわざどこかに呼び出して好きとかどうとか
  2. そんなん恥ずかしくてできなかったよ。
  3. 僕はもっと幼稚だから。
  4. 「なあなあ またマキタの絵描いてええ?」
  5. 「なんで?」
  6. 「描きたいから。」
  7. 「いやや 言うても描くやん。」
  8. 幼稚だから怖くないんだよ。

マキタは少年のような見た目だが女性であり、幼い自分の気持ちをうまく伝えられなかった過去を回想している。相手に好きだと素直に言えず、恥ずかしさや怖さに阻まれたゆえの不器用さを自認する。そのために感情を押し隠し、傷つくことを恐れていた。しかし、描きたいという衝動に素直になることで、幼さゆえの恐怖を克服しつつある心情が描かれている。