マキタは少年のような見た目だが女性であり、幼い自分の気持ちをうまく伝えられなかった過去を回想している。相手に好きだと素直に言えず、恥ずかしさや怖さに阻まれたゆえの不器用さを自認する。そのために感情を押し隠し、傷つくことを恐れていた。しかし、描きたいという衝動に素直になることで、幼さゆえの恐怖を克服しつつある心情が描かれている。

今だから思うことでしかないけれど、
傷つく前の自分が一番つよく、
傷ついた直後の自分は一番弱く、
それが癒えてよく考えた自分は、
一番弱い自分より少しだけ強い。
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