一覧
読み込み中...
全部見る

煙草を咥え物思いにふける女性の横顔

先輩は特に女扱いされるのが嫌いで(当時は)、

甘く見られてると感じると一瞬で冷たい態度に変わるので

わかりやすいと言えばわかりやすかったかもしれない。

媚びたり甘えたりするのがすごく下手だったから、

やっぱり年上の人が好きだったんだろうと思う。

僕には色々と話をしてくれた。

それは僕が無害で何もできない、出来損ないの弟のような存在だったからだ。

先輩が「繊細なやつは嫌い」とか言うもんだから、

僕は真に受けてなんだか乱暴な人間のアピールをし、

やはり冷たい目で見られるのだった。