僕がマキタに強く惹かれたのは、
普段の無愛想な感じと舞台での派手な喜怒哀楽の強いギャップであり、
人間て不思議だなあと思ったのがきっかけです。
それに比べると僕はその思慕を表現するのに
「ただ近づいていって話す」以外の手段が何もなく、
あまりに何ももたない自分に相当落ち込んだ覚えがあります。
何を言いたいかというと、
その憂鬱、その自己否定はごくつまらない、誰もが通る普通の道であり、
そして次に進むためにどうしても必要な道でもあったと
僕は自分に照らしてそう思うのです。
マキタがソファにくつろぎながら少し退屈そうに視線を遠くに向けている。彼女は白いシャツに黒いミニスカートの制服姿で、足を伸ばしており、片方の手は誰かの手とつながっている。部屋は落ち着いた雰囲気で、窓の外の暗さが静かな時間を感じさせる。彼女の表情は普段の無愛想さと異なり、内面の複雑な感情が見えるようだ。
