セリフ
1ページ目
- 死亡、入院の保険には入っていたが病気のには入ってなかった。
- 退院直後は一日40錠を飲まねばならなかったが
- 7年が経過し、今は15錠ほどに減った。
- 特によくも悪くもなっていない。
- ずいぶん医療費もかかり、
- たくわえも雀の涙ほどになった。
- 効果音カリカリカリカリ
2ページ目
- 薬を飲まないとすぐ死ぬという病ではない。が、確実に寿命は縮む。
- 治療法がない以上以前のように動けない今、月数万円の負担は重く、もういいか、とも考える。
- 元はと言えば30代の10年間を働きすぎた自業自得だ。
- なんにも残らなかったなあ。
- でも今も仕事は断らない。変化が嫌い。昔からそう。
- 同じことを繰り返してどこまでも磨いていくことが好き。誰でもそうか。ごめんなさい。
3ページ目
- 「ちょっとやってすぐ辞めるのは僕にとってものすごく苦痛だ。」
- 「これはもう治らない。」
- 「結局ずるずるとやっている。」
- 「キラキラとした世界に背を向けて」
- 「自分の内側に沈滞する。それをポエムと呼んでいる。」
- 「こんなもん人様に応援してくれとか言えるかよ。」
- 「しかし根を詰めて絵など描くとすぐ検査の数字が悪化する。」
- 「上手くいかない。」
4ページ目
- 高校生の僕が今の僕を見たら激しく指を指し、きっと糾弾する。
- お前みたいなやつが世界をつまらなくするのだと。
- いつかは全部自分に返ってくる。
- それは必ず自分自身で受け止めなければならない。
退院直後は毎日多くの薬を飲んでいたが、7年経ち15錠まで減った。病気の保険には入っておらず、医療費が重くのしかかる。30代は自営業に没頭したが、今は治療法がなく仕事も続けられない。絵を描きたいが、健康が悪化するため躊躇している。高校時代の自分が今の姿を見たら失望するだろうと考え、結局は自分自身で受け止めなければならないと感じている。



