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青髪の人物が机で本を読み考えている

本を読みながら人と会話するのは難しい。

その例外の一つが詩で、

なんとなく口に出して読むとよかったりする。

何がいいかはよくわからない。

そこに書かれた言葉について議論するわけではない。

ただ気に入ったフレーズをお互いに声に出してみる。

会話のようにも見えるが会話してるわけではない。

うまく言えないが、僕はそういう時間がとても好きだった。

最近ますます醜いものへの拒否感が強くなってきて、

頭の中でふたをしてしまうことが増えた。

そうなると、精神的な負荷は増大する。

あまりよろしくない。

醜さとはもちろん見た目だけの話ではない。

見た目の醜さは美しさも同時にはらんでいる。

土のゴツゴツした陶器を見て日本の原風景であると美を感じるように、

美しいブサイクと醜い美人は矛盾なく存在する。

そういうことではなく、

人間てこう、

なんかすごくいやだなと思った。

どんなことがあっても人間自体を肯定してきた僕にとって

また一つ、がっくりと老け込むような気持ちだけがある。

先輩が詩を読んでいる風景は美しかった。

もっと美しいものに触れたい。

オズ先輩は憂鬱な表情で煙草をくわえながら机に向かい、開いた本を読んでいる。片手で頭を支え、もう一方の手でページに触れている。机の上にはコーヒーカップが置かれており、静かで内省的な雰囲気が漂っている。先輩の心情がそのまま表れたような落ち着いた日常の一コマである。