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雪が静かに降る中二人が窓辺で語り合う

窓辺でタバコを吸いながら雪を見つめる男性

雪降る窓辺で二人が静かに語り合う

短歌が若者の間で、

俳句が中高年の間で時々ブームになる。

わかる気がする。

短歌はおきもちの表明が許されるのに対し、

俳句は気持ちを直接言葉で書く文字数がないからだ。

よって俳句になると心情はすべて勝手に想像しなくてはならない。

一応調べれば歌の意味は出てくるが(国語便覧のように)

そんな知識は教養とは言えない。

セリフ

2ページ目

  1. 「どういう光景を思い浮かべる?」
  2. と僕が言ったら君はすぐスマホで意味を調べて教えてくれた。
  3. それがあまりに退屈で
  4. 僕多分君のこと好きにならない、と言った。
  5. 「ずいぶん降ってるね。」

3ページ目

  1. 「はい。」
  2. 「ゆきふると」
  3. 「いいしばかりの」
  4. 「人しずか」

雪が静かに降る中で、二人は窓辺でたたずんでいる。お互いに静かに語り合い、一人が「多分君のことを好きにならない」と告げる。それに対して、もう一人は単に「はい」と応じる。過去の会話を回想しつつ、降り積もる雪をともに見る中で、静かな時間が流れる。二人の間には言葉では説明しきれない特別な雰囲気が広がっている。