こちらもどうぞ。
妹が送ってくれた今の唐人の様子。
わたくしの40年前の記憶と1mmも変わっていない。
こうやって無言でふらふらと町を練り歩きながら、
家の中まで入ってきて、大きな音を出したり追いかけ回したりして
子どもを泣かせるのだ。
何を目的とし、何を祀っているのかわからないから
なお怖い。「ただ昔からそうなっている」。
セリフ
1ページ目
- 以前、子供の頃怖かった話として、私の小さな町でひっそり行われる祭りの話を描いた。(サイト内「奇祭」で検索)
- 先日、妹が動画を撮って送ってくれた。
- 「今みてもやっぱこええ……。」
- 「多分みなさんは全然怖くないと思う。」
- 「中身はその辺の中学生なんだが」
- 効果音………
- 「今年も祭り終わったで。」
2ページ目
- 「家内ちゃん お化け怖くない。」
- 「急に動く 生き物の方が怖い。」
- 「犬とか虫とか 人間とか。」
- それも わかる気がする。
- 夜中にふと目が覚めると さみだれちゃんが 立っている。
- 月を見ているのか 僕をじっと見ているのか わからなくて 恐ろしかった。
主人公は、子供の頃に参加した祭りが今も怖いと感じているが、その祭りは地元ではありふれたものらしい。最近、妹にその祭りの動画を送ってもらい、参加者が中学生であることを知るが、それでもまだ怖いと感じる。一方で妹は、お化けよりも急に動く犬や虫、人間の方が怖いのだと言う。さらに夜中に目を覚ますと、妹がそのまま立っており、月を見ているのか自分を見ているのかわからず、恐怖を感じたことがある。

