自分のマンガが仮に誰かの記憶に残ったとしても、 40年後探すことは不可能だろうなと思うとちゃんと製本したいという気持ちになる。
セリフ
1ページ目
- 「ひろひろめてんがー……」
- 「違う違う、夫は認知症始まってない。」
- 「子供の頃床屋で一瞬見たマンガの効果音だと思うんだ。」
- 効果音突然思い出した。
- 「少女マンガだった気がする。」
- 「それ以外一切記憶がない。」
- 効果音ぽちぽち
- 「特定班」
2ページ目
- 少女マンガの効果音
- ヤンキー漫画&セリフだった。
- 「あんだとー ヒロヒロめてんがー」
- 効果音ドキンドキン
- 週刊少年マガジン 「おがみ松吾郎」6巻115ページ 昭和62年頃
- 「全然 知らんわ。 ヤンキー漫画 苦手だからな。」
- 何故少女マンガと記憶してたかと言うと、 作者の伊藤実先生が女性作家でどことなくマンガもそんな雰囲気だから。
3ページ目
- 「「ひろひろめてんが」は作者の故郷・秋田の言葉で、当時でも「言う人いない」と後書きにある。」
- 「おー伊藤先生あの「スーパードクターK」の真船一雄先生の奥様だって!」
- 効果音へえー
- 「家内ちゃんのおかげなのに……」
- 「あ ごめんごめん ありがとね。」
- 「なめんじゃねえぞ。」
男性が昔見た漫画の効果音「ひろひろめてんが」を突然思い出し、若い頃に読んだのは少女漫画だと思っていたが、実は昭和のヤンキー漫画『おがみ松吾郎』のセリフだったことに気づく。作者の伊藤実先生が女性であり、作品も女性向けの雰囲気があったと説明する。秋田の方言であるこの効果音の由来も話題にし、妻である家内ちゃんに感謝の言葉を伝えると、冗談っぽく反応される。


