僕らの美術部ではないけれど、 いつぞや今出川の学生会館屋上で焼き芋だか花火だかをやって ボヤを出したサークルがあると聞いたことがある。 本当かどうかは知らないけれど。
そんなアホがいようがいまいが 夕日は平等に僕らを照らす。
オズ先輩が夕暮れ時の柵にもたれかかり、後ろを振り返っている。彼女はタバコを口にくわえ、短いボサボサの薄い髪を揺らしながら、どこか冷めた表情で物思いにふけっているようだ。背景の赤みがかった夕焼けが彼女の姿を際立たせ、ビターな雰囲気が漂っている。静かな一瞬の中に先輩の内面の複雑さが感じられるイラストである。
