僕にはわかっている(僕の思い出だから)、 しかし他の人にはわからない(説明してないから)。
というものに割と魅力を感じる方でね。 これは人によりますね。
この漫画、これだけじゃよくわからないでしょう? 先輩は嫌がってるのか、許しているのか、 僕は好かれているのか嫌われているのか、 なんでもないのか、仲良くなのか。
それは当時の僕自身の気持ちと同じです。 わからなかったんです。
いくらでも解釈してください。 自分と照らし合わせて。
その解釈はおそらくすべて正解です。 これは国語の「作者の気持ちを答えよ」という 受験問題ではないのです。
僕自身があなたに送るポエムです。
セリフ
- 「先輩、なんか憂鬱なんで好きとか連呼していいすか。」
- 「……どうぞ。」
- 「……やっぱ黙ってこうしてていいすか。」
- 「うん。」
大学編のオズ先輩が登場する場面で、話者が憂鬱な気分のため『好き』と連呼してもいいか尋ねる。先輩は煙草をくわえながら無表情で了承するが、すぐに話者はやはり無言でいることを選び、先輩もそれを受け入れる。二人の間には言葉にしない複雑な感情と微妙な空気が流れている。切なく静かな日常の一コマである。
