酒が飲めないわけじゃないんですが、 話をしたい時に飲むのは好きでなく、 当時多くの喫茶店が朝までやっていたのは助かりました。 移動はほとんど車でしたしね。
「喫茶店でどうでもいい話を朝までする」 というのは学生時代を代表する場面です。
時間制限もなかったし、そこまで飲み物も高くはなかったし、 終電なくなっても車で送るしで、 ずっとそんな毎日でしたねえ。
話はなんでもいいんですよ。 しにたい話でも恋愛話でも文学の話でも。
話しにくいしゃべり方だとみるみる相手もいやそうな顔になるんで、 無理やりでもおしゃべりできるようになります。 面白い話なんかできなくていいんです。 わたくしはわたくしを知ってほしかったんです。
京都はレトロ喫茶店がかなり多い地域ですが、 そういうところは高いんで実はあんまり詳しくありません。
チェーンだと遅くまでやってましたよね。 河原町の青山とか。 ああでも名前は意外と覚えていないな。 国道沿いのあそこ、みたいな。
1ページイラスト。カフェのような場所で、若い男女が向かい合って座っている。男性は眼鏡をかけ、感情豊かに何かを説明しているように見える。一方、女性は退屈そうにも見える態度で、身体をテーブルに横たえて応じている。彼らの前には、それぞれ異なる飲み物が置かれており、場面にリラックスした雰囲気を添えている。女性の表情と姿勢から、会話の内容に特段の興味を持っていない様子が伝わってくる。
