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保守的思考で物を捨てられない。

お年寄りと物の捨て方の話。

いろんなことがわかってくると、 考え方は保守的になってくる。

既得権益にしがみつく老害、なんて悪の代表みたいに 扱われるけれど、本当に保守的な考え方ってそうじゃないと思う。

セリフ

1ページ目

  1. 「かあさん包み紙とかもういらんやろ!」
  2. 「全部ほるで!」
  3. 効果音(ほる=捨てる)
  4. 「稲わらもそんな使わへんわ。燃やすで。かたづかん!」
  5. 「まだ使えるもんをもったいない。育て方間違えた。」
  6. 「ほったらあかん。いらんもんでもぱっとほったらアカンのや。」
  7. 効果音ブツブツブツ

2ページ目

  1. 40年後の今
  2. 「ほったらあかん!」
  3. 「とうさんそんなんゴミやろ。」
  4. 「また拾ってきて」
  5. 「年寄りになると捨てるのがイヤになるんか。」
  6. 「あんなミニマリストやったのに。」
  7. 「自分自身が捨てられる気分になるんかもな。」
  8. 「なんでもきれいに片付けりゃええもんじゃないか。」
  9. 効果音ゴミゴミゴミゴミゴミ

一家の父親は母親に包み紙をすべて捨てるよう促し、使わないものは不要だと言い放つ。しかし、母親はまだ使えるものを捨てることに疑問を呈し、育て方を間違えたと嘆く。40年後、父親自身が物を捨てられずに積み上げており、息子から指摘を受ける。年を取ってから捨てることが難しくなる自分に気づき、母親の言葉を思い出す。彼は多くのものに囲まれながら、自分自身が捨てられるように感じてしまうのではないかと考える。