受け取り方によっては馬鹿にしているようにも見えますが、 わたくしがぴくちゃんを心の底で羨ましがっていたのは 当時の日記からも明らかです。
わたくしはそれほど、常識に縛られて その外にはみ出すことのできない自分に幻滅していたのです。
セリフ
1ページ目
- 高校生の頃「アウトサイダーアート」に傾倒した。
- 簡単に言うと頭のネジが外れちゃった人が描く絵である。
- ネットで有名なのは猫の画家ルイス・ウェイン
- 初期
- 後期
- 「あこがれ」
- 「せっかく来ていただいたのに何もないので…」
- とパンツを脱ぎだすゾンネンシュターン。
- 「えへ」
- 狂うとは何と創造的で自由なのか。
- 日記 1992
2ページ目
- 大学生になってその領域に近づきたくこのような絵を描いたが
- 「発狂しろ 俺」
- しょせんはジャン・デュビュッフェの剽窃に過ぎなかった。
- 「デュビュッフェは狂ってないけど。」
- ハセガワくんの蝉がおかあさんに玉音放送中
- 「ぴくちゃん」
- 「ぴくちゃん」
- 僕は君をかわいそうだと思ったことはない。
3ページ目
- 効果音ハッ
- 効果音ピタ
- 「……ハセガワくん?」
- 本当は君が羨ましかった。
高校生の頃、主人公はアウトサイダーアートに魅了されたが、大学生になってもその領域に達することはできなかった。ある日、彼は女性を前にして「僕は君をかわいそうだと思ったことはない」と伝えるが、本音では彼女を羨ましく感じていた。その瞬間、女性は驚きを隠せず、緊張した様子で「ハセガワくん?」と彼を呼び、彼も彼女に対する複雑な感情を抱いていることが示唆される。


