過去の栄光や失敗をえんえんと引きずって一生を終える人もいれば、 今を生きると豪語して何も反省なく浅いままの一生を終える人もいれば、 どちらが正しいわけでもなく、間違っているわけでもない。
わたくしは40代を過ぎてから急に過去を大事に考えるようになった。
過去のことを考えても感情が揺れなくなったからでもあるし、 引きずらねばならない重い過去などなかったと思うことで 結果としての今の自分を卑下しなくて済むということもある。
20歳のころの自分は好きですか?
わたくしは今の自分と同じくらい好きですよ。
夕暮れの公園のブランコ付近で、セキグチと思われる二人の女性が向き合い会話している。ひとりは学生服のような服装で腕を組み、少し不機嫌そうな表情をしている。もうひとりはカジュアルな服で両手をポケットに入れ、やや強気に話をしている様子だ。彼女たちは過去と現在の自分自身の姿を象徴し、過去の自分を受け入れることの大切さをテーマにしている。過去を重視することと今を生きることの間に正誤はなく、どちらも自身の人生に意味を持つことを描写している。
