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ベッドに横たわる少年が振り向く。

日曜午前のドローイング。

あっという間に平熱に戻ると、熱で浮かされたつらさはどこかへ行き、 普段常に痛む場所とかよろしくない場所の感覚が戻ってくる。

高熱や激しい痛みなど、 非日常的な痛みを受けると、そこで何も考えられなくなるかわりに 精神は低いレベルで安定する。入院した時もそうだった。

痛みさえも一つのイベントでしかないのか。

ベッドに横たわりながら視線を右側に向けているマキタの姿が描かれている。制服を着てネクタイを緩めているが、どこか少年のような雰囲気も感じさせる。穏やかで静かな日曜の午前を過ごし、体調が戻ったことで普段の感覚に注意が向く様子が伝わる。背景はシンプルで、柔らかな光が差し込み、ほっこりとした日常の一コマを切り取っている。