わたくしの好きでないスラングの一つとして「底辺」があるが、 スラングで定義される「底辺」に該当するような人物像は 現実には一番下の方にいる人々ではなく、最も層の厚い中間層に多いのだ。
セリフ
1ページ目
- ある朝登校するとわたくしの通知表が黒板に貼り付けてあった。
- 「ちっ どこのスカタンやいじめか。」
- 「知らん。」
- 「いじめやったらこう……」
- 効果音カリ カリ
- 「やめえや!」
- 「私がやったみたいやんか」
2ページ目
- 「……おとなしのが取り柄の高校なんにな。」
- 「おとなしいからやるんや。」
- 「セキグチみたいなやつはこんなめんどいことせん。」
- 効果音アホやアホや
- 「剥がさんの?先生もう来んで。」
- 「別にええでほぼオール5やからな。」
- 「言うたら変やな。名前もいっつも出てんのやし。」
3ページ目
- 「ほな はせやんのこと 好きなやつ ちゃうんか。」
- 「お前か。」
- 「蹴るぞ。」
- 「サボるわ。 お前も行くか?」
- 「行かん。」
- あっ 「こいつ自分で 見せびらかしてて草」 みたいな 印象操作? まさかな。
- 教えてくれ あれに何の意味が あったのか。
ある朝、登校すると教室の黒板に通知表が貼られていた。黒板には「いじめやったらこう」と名前が書かれた落書きがあり、主人公は嫌がりながらもそのことを相談する。同級生たちは、主人公が大人しい性格だから標的にされているのではないかと推測する。結局、主人公はこの状況が自作自演ではないかと考えつつ、本当の意味がわからないまま助けを求める。


