セリフ
1ページ目
- 「もう今は誰もが」
- 好きなことを話すより「〇〇が嫌い」と言った方が利益が多いことを知ってしまった。
2ページ目
- 好きなことには好きな人しか反応しないが
- 「嫌い」には好きなひとも興味ないひとも嫌いなひとも全員が反応するからな。
- そんな当たり前のことを
- 学級会の時にふと思った。
- まとめ役だったわたくしは昆虫を眺めるように学級会を見ていた。
3ページ目
- 面白くないやつほど「だめ」「嫌い」「そう思わん?」としつこく言う。
- 言うだけ無駄だとわたくしはまだ知らなかった。
- 「お前の話誰も聞いてへんぞ。」
- とつい正しいことを言ったので面倒なことになって後悔した。
4ページ目
- 自分がほんとうに好きなものを口にするのは勇気が必要なことをよく知っている。
- だからわたくしは自己紹介のための「〇〇が好き」は普段ほとんど聞いていない。
- 「俺はお前自身よりもお前のことをよく知っている。」
- しかし
- このわたくしの全てを乗せた愛の告白はもちろん相手には伝わらなかった。
人物は好きなことを話すことに対して反応するのは難しいが、嫌いなことを話すと多くの人が利益を得ると気づいたようだ。学級会で、嫌いなことには誰もが反応するが、好きなことには反応しないと言う意見を思い出す。面白くない人ほど他人の話を聞かず、正しいことを言うと面倒なことになる。その中で、自分自身を理解し、好きなものを口にするには勇気がいると感じているが、その思いは伝わらない。



