セリフ
1ページ目
- サーキットのある鈴鹿出身の割に車やバイクの興味はゼロ。
- 「重機とか→ 対殊車両はスキ。」
- だけどこういう丸っこいのが好きで
- 「「どけやコラ」みたいな顔のは嫌い。」
- 乗り心地は最悪だった気がする。
- 効果音ガタガタガタ
- 昭和54年ごろ。ワーゲンビートルだっけ?
- 子供の頃うちの車が丸っこいやつだったからだと思う。
2ページ目
- 2000年
- 家内ちゃんが免許取立てで買ってもらったのもかわいいやつで
- ダッペナで乗せてもらったが
- 「スバル・ヴィヴィオ ビストロシフォン」
- ただちに運転を交替した。
- 前しか見てない運転が恐ろしすぎて
- 効果音くおお
3ページ目
- 「スーパーがケンカ売ってきおった。」
- スーパーの駐車場で壁にぶつけ、一週間で廃車になった。
- 「けがしなくてよかったあ」
- 「オズせんぱーい!送りますよー」
- 駅から大学へ伸びるあの長い坂道で先輩が通りかかるのを5時間でも6時間でも待った。
- 1995年
4ページ目
- 携帯電話がない頃だから、待ち伏せて偶然出会う以外誘う方法がない。
- 先輩の家は遠く、大学から2時間近くかかった。
- そしてわたくしはいつもわざと渋滞してる道を選んで走った。
- 赤信号で止まるたび、先輩の方を見た。
- 幸せだった。
車の趣味がないサラリーマンの回想録だ。昔、子供の頃にワーゲンビートルに乗せてもらったのが、丸っこくて好きだったらしい。2000年、奥さんが免許を取ってスバルのヴィヴィオ ビストロ フィンを買ったものの、運転が怖すぎてすぐに交代。その後、スーパーでケンカして壁にぶつけ、廃車にしてしまった。1995年、先輩を駅まで送る道中、携帯がない時代だから、偶然会う以外に待ち合わせる方法がなかった。先輩の家は大学から2時間もかかり、わざと渋滞する道を選んで走ったが、それはそれで幸せだった、という話だ。



