わたくしもマキタも勝手に決めて勝手にやる方で、 あまり人に相談することはなかったです。
わたくしはマキタに相談して欲しいと思っていました。 マキタもそう思っていたかもしれません。
しかしそういうわたくしとマキタにはいつも なんだかもめている人が集まってくる。
わたくしたちは特に彼彼女らに対し、 なにかいいことを言うわけでもなく、 ただただ見ているのでした。
水曜夜のドローイング。
セキグチとマキタが静かな室内で向かい合いながら、互いに深い思索の表情を見せている。二人は高校編の制服姿で、日常の中で起きる決断や心情の葛藤を共有しあっている雰囲気だ。マキタはやや少年ぽい無表情を保ち、セキグチはどこか考え込んだ眼差しを向ける。互いに相談はしないが内面ではすれ違いながら相互理解を求めている、そんな複雑だけれど繋がりのある間柄が感じられる。
