思い出話ではなく近年の日記で描こうとすると 自分がすごいイヤな人間になるからヤなんですよね。
だからweb日記はやめた方がいいと言うんですよわたくし。
セリフ
1ページ目
- 注意はしてても 無意識にテーブルで ピアノを弾く真似を してることがあり
- 効果音トン トン
- 「やめろ。」
- たまーに そんなに怒る?って くらい怒る人もおり
- 「ごめんごめんと 謝るんですが」
- 「やっぱ 好きなんやねぇ!」
- 「あ ごめん」
2ページ目
- 「「自分は弾ける」とか わざわざ 見せびらかしやがって!」
- そんなこと?
- ムシの居処が 悪いのか?と 思ってたけど そうでもなく
- 「「わざとらしい」 「目立ちたがり」に 異様に厳しいのも ムラ社会の特徴では あるが」
- 「そんなこと 思ってないのに」
- 「自分もやりたい からちゃうんか。 格好悪いなお前。」
- 自意識とは 裏返せば個々の 劣等感であり
- 昔は劣等感を自覚できず 人に八つ当たりする ような人間は駆逐せねば ならんと思っていた。
3ページ目
- 故に学生の間は対等にケンカも仲直りもできたけど(暇だから)
- 「逃げんなバカが話せ」
- 「あ?」
- 「そらすんませんでしたなー。気ぃつけますわ。」
- 「ではわたくしはこれで。」
- 大人同士は話してもムダだからさっさと退散。
- 「先輩も僕の癖ムカつきます?」
- 「お前そんあ癖あんのか?」
- 「もうちょい見て下さいよ。」
- よく考えたら無意識に見せびらかしとったんかなーとイヤな気持ちになる。
- そうして寛容さは「知ってる人」にしか働かなくなる。
- 「あーヤダヤダ」
- 上手くいかんな。
4ページ目
- 「せんぱい せんぱい」
- みたいな不毛のうちに 何も得ないまま 時間が過ぎ去る恐怖。
- 同じ不毛なら 絵でも描いてた方が 形に残る分、救いがある。
- とわたくしは 38歳の日記に書いた。
- 「…ありがと。」
- 効果音火。
夫は無意識にテーブルで指をピアノのように動かす癖がある。妻はそれをやめてほしいと頼むが、夫は「自分は弾ける」と反論し、まるで自分が偉いかのように見せびらかす。その後、夫は過去の自分の言動を振り返り、無意識の行動や発言が周囲に不快感を与えていたことに気づく。オズ先輩に「先輩も僕の癖ムカつきますか?」と尋ねると、「お前みたいな癖あんのか?」と返される。最後に、オズ先輩はタバコを吸いながら、自分の38歳の誕生日に日記に書いたことを思い出す。



