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長年の友情について考察する漫画

素でいられる心地よい関係について語る。

夫婦の会話と、時を経て気づく価値や希望。

セリフ

1ページ目

  1. 「一年ぶりに大学の友人と会う。」
  2. 「長いやつ」
  3. 「細いやつ」
  4. 「こじんまりしたやつ」
  5. 「気が合うから長く関係が続いたのか?」
  6. 「いいや違うな。お互い細長く続けようとしたから自然と気が合うようになったのだ。」
  7. 「わたくしはいつもそう思う。」

2ページ目

  1. 各々悩みはそれぞれ抱えつつ
  2. 人間的にわたくしたちが素晴らしいかどうかというとわからないが
  3. わたくしは少なくとも不愉快でない。
  4. 結局最後まで残るのは趣味や好きなものが似ている人間ではなく
  5. 素の自分でいても互いに不愉快を与えない関係。
  6. 自分が何者でもなかったその短い季節に
  7. 同じ空間にいて同じ時間を過ごしたというただそれだけのことが

3ページ目

  1. 何十年も経ってから価値を持つことを今になって知る。
  2. 「ただいま。」
  3. 今にならないとわからないことがまだたくさんある
  4. わたくしたちはそれを「希望」と呼んだりするのだ。
  5. 「みんな家内ちゃん大好きだってさ。よかったねぇ。」
  6. 「当然である。理想の妻だからな。」

一年ぶりに大学の友人と再会した筆者は、人間関係について深く考察する。長く続く関係は、最初から気が合ったのではなく、互いに細く長く続けようと努力した結果だ。趣味や好きなものが似ているかよりも、互いに不愉快を与えないことが重要で、ただ同じ空間で同じ時間を過ごすことに意味があると考える。帰宅後、家族との日常の中で、何十年も経って初めてその価値に気づくことがある。筆者は、その気付きを「希望」と呼ぶ。