知ってる人をわたくしが見たまま描くのが一番楽しいんですけども、 まあちょっとそれが許されざる空気でもあり。
アノ子に猿回しのお猿役を頼みます。
セリフ
1ページ目
- 最近よく出てくるこの子
- 「せんせー」
- …は、現実の友人たちをそのまま描きづらい昨今、本音を描くため作った仮のキャラクター。
- 「アニメほんと好き!!」
- 「だからアニメは嫌いですね。」
- 試しに二人の友人を合体したところ、病気みたいになった。
2ページ目
- 「名前ないと会話しずらいな。なんて呼んでほしい?」
- 「水木一郎。」
- 「故人じゃねーか…」
- 効果音だめだだめだ
- 「アノニマスの「アノ子」でいい?」
- 「アノ子・水木一郎。」
- 「そんなに好きだったのか?」
- 「いや全く。」
- 「特徴なさすぎだからなんか足せよ。」
- 「これで。」
- 「水木が好きなの!?」
- 「いや全く。」
3ページ目
- 「じゃあせんせー 青春寄り作画にすれば?」
- 効果音ウフ
- 「描くの 面倒だろうが。 マジメに描く気が しない」
- 「帽子でいいか。 わたくしの漫画では 誰もかぶってないし。」
- 「こんにちはー 水木しげる一郎 でーす。」
- 「アノ子な。」
現実の友人を描くのが難しくなった作者は、友人たちの本音を表現するために二人の友人を合わせた架空のキャラクター「アノ子」を作った。アノ子はアニメ好きでありながらアニメは嫌いという矛盾した性格を持つ。キャラクターに名前がないと会話しづらいため、名前を「水木一郎」と提案されるが、作者はそれを否定し「アノ子」と名乗らせる。アノ子は帽子をかぶり、作者の漫画に誰かの真似ではない唯一の存在として登場する。


