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四角い絵を見せ合い、静かにペンを走らせる二人の様子。

暗い部屋で紙を塗りつぶす人物。社会への諦めを語るモノローグ。

膝でうずくまる子と、その髪を撫でて学校へ送り出す様子。

帰宅した男性と、それを背後から抱きしめる人物。

セリフ

1ページ目

  1. 「うん、四角だね。」
  2. 効果音シャッ
  3. 効果音シャッ
  4. 効果音シャッ

2ページ目

  1. 僕は26 さみだれ ちゃんは21。
  2. 社会や人に 理解してもらう 努力をようやく 諦めた季節。
  3. 効果音シャッ
  4. 効果音シャッ
  5. 効果音シャッ
  6. 効果音シャッ
  7. 効果音シャッ
  8. 効果音シャッ

3ページ目

  1. だからかわりに 理解されない人間を 理解する側に なりたかった。
  2. 「学校行ってくる。」

4ページ目

  1. いない
  2. 「ただいま。」
  3. いないいない
  4. 村木の時と同じ

26歳のハセガワと21歳のさみだれちゃんは、奇妙な同居生活を送っている。社会との関わりを諦め、理解されることよりも理解する側に回ることを選んだハセガワは、部屋で黙々と絵を描くさみだれちゃんを見守っていた。ある日、学校へ向かったさみだれちゃんが帰宅した様子がない。村木がいなくなった時と同じ状況に、ハセガワは戸惑いと過去の記憶を重ねる。そんな中、背後からさみだれちゃんが抱きついてくるのだった。