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墓場で転び、お地蔵さんに靴を奪われ逃げ帰る子供。

墓地で子供時代の風習について語り合う男女。

地蔵にお参りする男女と、ポンプを漕ぐ様子を描いた四コマ漫画。

墓前に座る黒猫と、会話を交わす漫画の一場面。

セリフ

1ページ目

  1. 「あっ。」
  2. 「墓場でこけたらお地蔵さんに靴かたいっぽ置いてこなあかん。」

2ページ目

  1. 「俺が子供の頃はまだほんまに置いてきとった。」
  2. 「厄払い言うより」
  3. 「子供が神聖な墓場で騒がんようにつって戒めの意味やったんちゃいますかね。」

3ページ目

  1. 「先輩 信心深いんやね。」
  2. 「神も仏も 信じてへんよ。」
  3. 効果音ギコ ギコ ギコ ギコ
  4. 「・・・おったら えらいこっちゃて 思てるだけ。」
  5. 「絶対ばち あたりますもんね いっつもこんな ことして。」
  6. 効果音ぐっ

4ページ目

  1. 「あん。私も靴置いてかんとばちあたりそう。」
  2. 「ほんなら脱がしたろか?」
  3. 「……もう!先輩はほんまばちあたりやわあ。」
  4. 効果音くすくす
  5. 「俺が怖いんは人間様だけや。」

墓地で転んだ際、お地蔵さんに靴を置いていくという幼い頃の迷信をハセガワは回想する。現在、ヨシダと共に墓地を訪れたハセガワは、神仏を信じない冷めた態度を見せる。そんなハセガワをヨシダはたしなめるが、ハセガワは「罰当たり」な冗談を言い放つ。神や仏よりも人間の方が怖いと語るハセガワをよそに、墓石の上では黒猫がじっと二人を見つめていた。