セリフ
1ページ目
- キラキラ...
2ページ目
- してた部分なんかひとつもないよ。
- 大体じとっとしてた。
- どんなにいいことがあってもそんなだったし
- 誰が悪いというわけでもなく(僕が悪いわけでもなく)
- ただそういう性格だっただけだろう。
3ページ目
- とりたてて 孤独が好きだった わけでもなく
- つまらんねーと 思うやつに つまらんねーと 言い続けたら こうなった。
- 「なんでこんなに つまらんのやろ。」
- 「知らんがな。」
4ページ目
- 「お前は「悩みあるなら聞こか」みたいなつまらんこと言わんな。」
- 「だって知らんもん。」
- 「まーもっと怖い人やとは思てたけど、」
- 「別にこわなかった。」
ハセガワは、周囲に同調せず一人でいることを選ぶ性格から孤独な環境に身を置いていた。ある日、マキタがハセガワの元を訪れる。「なんでこんなにつまらんのやろ」とこぼすハセガワに対し、マキタは淡々と会話を交わす。退屈な日常を愚痴るハセガワのことを「知らない」と突き放すマキタだったが、二人は互いの存在を否定せず、どこか諦念を含んだまま静かな時間を共有し続ける。思春期特有の虚無感と孤独が漂う交流を描いた物語。



