セリフ
- 「なんだったんだ自己肯定感って」
- 手放しで人の味方をできなくなり
- わたくしは冷淡な人間になってしまった。
- 「仕方ないよ。変えようと必死にもがいて結局何も変わらなかった。それが大人に堆積した諦めだもの。」
- 逃げていいよと言うのも甘えるのも簡単で安い。
- しかし その責任は後で全て自分自身で背負う。
- この重さを思うとわたくしはもう冷淡にしかなれない。
ハセガワは、自分自身がかつて求めた「自己肯定感」というものが、他人の味方すらできなくなる冷淡な人間へと自分を変えてしまったのだと回想する。思い出の中のオズ先輩は「仕方ない」と諭すが、ハセガワは必死に抗っても何も変わらない現実や、大人としての諦めを受け入れた先に残る、重い責任と向き合い続けている。
