セリフ
1ページ目
- 感情をコントロールできない思春期の病、ボーダー。
- 昔は「境界例」と言った。
- 病気なのか性格なのか医者でないわたくしは判断してはいけない。
- 病名なんて知らなくても、
- 感情の激しい娘と感情に乏しい男の共依存カップルは大学時代珍しくなかった。
- よく間にはさまったから知ってる。
- 効果音しまった
2ページ目
- 「お前ゴミだろ 死ね。」
- 突然こうなるので驚く。
- 「神だ! 神!」
- すごく極端で ハイテンション。
- 「違うんです 違うんです もうやだぁ しにたい…」
- 「私が ゴミ です ごめんなさい ごめんなさい」
- 「まあまあ。」
- 「なんだお前 クズかよ 裏切り者が!」
- おもろいっちゃ おもろい。
- 誰が悪いわけ でもないし。
3ページ目
- 感情が乏しくて恋愛経験が薄いと感情的な娘が魅力的に映る。
- 振り回されることを恋愛だと錯覚して泥沼。
- 「オレがまもる」
- 自我や意志が強そうに見えて自分が全然ないので優しくされると誰にでもなつく。が、味方か敵という2つしかない。
- 「お父さん粘土細工!」
- ぴくちゃんみたいに誰が見ても正気じゃないなら異変に気づくが結構気づかない。「変な子」くらい。
- わたくしは終始「ま、いつか」「知らん」というスタンス。
- 「よく人をためすー」
- 「しにますよ?」
4ページ目
- 「精神科医」
- 「大人になると落ち着くことが多いけど、勉強できる子だと全部調べて全部間違った方向に理論づけるからなかなか治らないのよね。」
- 「へー。」
- 「自らの言葉で呪われるって奴」
- 異常に嫌われたくなくて自ら嫌われるようなことをしたりね。
- でも思春期なんてそんなもんだろくらいに思っていた。
- ただ、これはわたくしの中では恋愛ではない。
ハセガワは大学時代、感情の起伏が激しいボーダー娘と、それに振り回されて泥沼の関係に陥る男子の共依存カップルの間に挟まれていた。ボーダー娘は相手を「神」と崇めた直後に暴言を吐くなど極端な態度で他者を試し、男子はそれを恋愛と錯覚する。精神科医の解説を聞いたハセガワは、こうした思春期特有の病的な依存関係を振り返り、自身にとっては決して恋愛ではないと締めくくる。



