家内ちゃんが誰とも交流せずに黙々と推し活へ励む横で、夫は高校時代の奇妙な出来事を振り返る。当時のハセガワは、仲間内でアニメの話題が盛り上がる最中にマキタへ突飛な質問をして場を凍りつかせていた。さらにマキタから嫌いではないが好きでもないという曖昧な言葉を告げられ、ハセガワは理解できずに困惑する。 場面は現在に戻り、家内ちゃんは他校の男子生徒から遊びに誘われて面倒だと突っぱねた過去の出来事を夫に語り始める。何度遠回しに拒否しても相手が全く話を聞かなかったと愚痴る家内ちゃんに対し、夫は意図的に無視されたのだと冷静に告げる。夫の鋭い指摘によって敗北を喫した家内ちゃんは、話を打ち切るようにホッケが食べたいと呟く。



