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ハセガワがマキタを見つめる過去と現在の回想の画像

「刺さる」や「エモい」はどうとでもとれる漠然とした言葉なので僕は使わない。

そうしたスラングを僕はポエム(笑)語と呼んでいる。

心に突き刺さるのは文脈を含めた個の体験であって、切り取った言葉ではない。

高校時代のマキタとハセガワは、周囲が『刺さる』と表現する言葉の意味に戸惑いながらも関係を振り返っている。ハセガワは当時、マキタと仲が良いと思っていたのは自分だけだと気づき、その事実に既に無関心であることを悟っている。過去の自分の嬉しそうな表情と現在の冷めた認識との対比が切なさを醸し出す。